乗鞍サイクリング2019

お盆恒例の乗鞍サイクリングに行ってきました。

気づけば初めての乗鞍サイクリングから10年以上経っていました。

2008年、初めての乗鞍。
特急あずさで松本に向かい、worksさんはランドナー、自分はミニベロで乗鞍スカイラインに登る。
いろいろ無茶だった。

2013年、いきなり5年のブランク。
真面目に準備した。
たぶんこのときのタイムが過去最高のはず。
2日連続で乗鞍スカイライン・乗鞍エコーラインに登るのはこのときから。

2014年、雨で乗鞍スカイライン・乗鞍エコーラインを登れず、乗鞍高原のエコーライン手前のみ。
この年からworksさんはロードレーサー投入。
あまりの登坂力の差に愕然とする。

2016年、この年から自分もロードレーサーに。
ふたたび乗鞍スカイライン・乗鞍エコーライン2面登頂。

2017年、乗鞍スカイライン走れず、乗鞍エコーラインのみ。

で、今年。台風が西日本を直撃する中でやや強行。

1日目は乗鞍スカイライン。

タイムは前回乗鞍スカイラインを登った2016年とほぼ一緒で、走行2時間15分、休憩含めて約3時間。

体力的なツラさは記憶の中のそれと大差なかったですが、後半ほぼ雲の中で視界100メートルの世界はなかなか不安になるものがありました。

畳平に着いたらレストハウスから駐車場のバスが見えないレベルで真っ白。

同行のworksさんを待たずに薄情にも自分がご飯食べたら下る(笑)
いや、一応待とうという気持ちはあったんですけどね…。

宿はいつもの仙山乗鞍
毎度、美味しいご飯と温泉、言うことないです。
今年は部屋にエアコンがついていました。

2日目は乗鞍エコーライン。

初日は10時までは岐阜側の平湯峠ゲートも通行可だったようでしたが、2日目は朝から乗鞍スカイライン通行不可の看板が長野側三本滝ゲートに出ていました。

自分たちが登る前に下りてきた人に「(上まで行くのは)やめといた方が身のためですよ」と、普通、見ず知らずの人から聞くことのない言葉をかけられながらスタート。

途中ですれ違う下りの人にも「上は雨でーす!」と力強く言われ、位ヶ原山荘に近づく頃には前日の結構上のほうで遭遇したような風と霧が。

山荘前で上り下りの人たちから「すごい風でこげない」「畳平超寒い」という言葉を聞いて帰ってきました。
安全第一。

湯けむり館で温泉に入ってご飯を食べて早めに撤収。
この日は諏訪湖花火大会でしたが、15時前なら諏訪湖SAにも入れました。

来年は練習してから行こう。
来年こそは…(毎年恒例)。

乗鞍サイクリング2017

今年もお盆は乗鞍サイクリング。

1日目は平湯峠についたら小雨。
乗鞍スカイラインのゲートは開いていたのだけど、先に登っていた人たちが「寒い寒い」と言いながら降りてきたので早々に断念して乗鞍高原側へ移動して宿へ。

今回はいつもの仙山乗鞍が満室だったので別な宿

宿で多少雨宿りさせてもらって、宿から三本滝駐車場まで。
距離は12km、標高差は600mぐらい?
登っているときは分からなかったけど、乗鞍高原温泉から下は結構な勾配ですね。

お昼を三本滝レストハウスで食べてさっさと下って宿へ。
この宿、なかなかにワイルドな露天風呂が楽しめます。
電気も水道もないのでほぼ日のあるうち限定、遅くに着くと入れないらしい。

2日目はいつも通りに三本滝からエコーラインへ。
今年は暑すぎず寒すぎずとてもいい天気でした。

畳平でお昼を食べているときにGoogle Mapをみると、なぜかエコーライン周辺に渋滞表示。
はて?
三本滝駐車場までの道には自転車だけで車なんていないし、エコーラインは自家用車進入禁止でバスかタクシーしか入れないはず。
渋滞する要素はないのになぜ??
・・・と考えていてはたと気づきました。
これは坂を登っている自転車だ(笑)

Google Mapはプローブではなく個々のユーザが持つスマートフォンの位置情報を元に交通情報を表示しているはず。
エコーライン周辺を走る自転車の場合、登りは平均20km/h以下で、下りは50km/hぐらい出ている。
ある程度以上の数のスマートフォンが同じような速度で移動しているので、登りだけに渋滞表示が出ているのでは?
なぜ乗鞍スカイライン側に出ていないのかはナゾですが。

下ってからは乗鞍高原温泉ゆけむり館で温泉に入り、松本で夕飯を頂いてから帰りました。
中央道上りが空くまで待ってから帰ろうとしていたら、松本を21時に出て家に着いたのは2時過ぎに…

今年も遊んでいただいてありがとうございました。>高橋さん
来年はもう少し練習してから行きます!

乗鞍サイクリング2014

乗鞍高原でサイクリングしてきました。

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今年は台風の影響の雨で乗鞍スカイライン・エコーラインは通行止めで走れず。

初日はなんとか走れて、エコーライン入り口の三本滝駐車場まで登って、少し下ったそば屋でお昼を食べて乗鞍スーパー林道を白樺峠まで行って帰って終了。

自分は三本滝駐車場までだけの+160m+350 upほどでヘロヘロになり、あまりにも遅いので心配して下ってきたworksさんとのトータルパフォーマンスの違いを噛み締める結果に。
(※追記 上記ルート画像では三本滝駐車場の位置が間違ってます。リンク先では正しく表示されます)

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宿は今年も直前ラッキーで取れた仙山乗鞍で夕飯をアップグレードして信州牛ステーキ。
ご飯も風呂も最高。

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2日目は朝から雨でまったく乗れず、でした。

これにて今年の乗鞍サイクリング(という名のポタリング)、終了!

コンプレッションウェア

乗鞍で使っているヒトを多数見て、しまなみでは迷ったけど結局買わなかったコンプレッションウェア。
今週末に山歩きをすることになったので、SKINS A200を買ってみました。

サイズは日本向けMサイズ上下。
172cm/70kgなのでサイズチャートではMとLの境界上。
Lでも良さそうだったけど、着圧とやらの効果を試してみたかったのでMに。

室内で風呂上がりに一苦労しながら着てみたらサイズはややキツめ、つまりちょうど良い感じでした。
素肌より涼しく、だらっと脱力していても姿勢が良くなるような不思議な感覚。
しゃがむと膝裏に厚みを感じるのと、股にシームがあるのが自転車で使うとどう出るか…。

そして脱ぐのは着るより大変(笑)
気をつけないと破けそうになります。

カーボンバイクレンタル

乗鞍に続き、worksさんと一緒にGIANTストア今治で自転車をレンタルして遊んでみました。

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借りた自転車は2013年モデルで、私がTCR COMPOSITE 0(手前から2台目、黒・青のフレーム)、worksさんがDEFY COMPOSITE 3(3台目の青・白フレーム)。

私が借りたTCRはコンポが電動のUltegra Di2で重量が7.8kg、9:30〜18:00の日帰りレンタルで13,000円。
DEFYはTiagraで8.4kg、1日借りて7,000円。
サイズが違うので交換しての乗り比べはナシ。

コースはしまなみ海道全線+αを走りました。
+α分は、愛媛側の今治から来島海峡大橋を渡って最初の大島でミスコースして海岸線を大回りしてしまったのと、最後に広島側の尾道に向島から渡る渡船乗り場で迷ってしまった分(笑)

15〜20年前くらいのクロモリフレーム全盛時代のヒト達が、最新のカーボンフレームの自転車に乗るとどうなるか。

worksさんの感想にもあるとおり、比べるのが馬鹿馬鹿しくなりました。
上りで不意に立ち上がったりしても車体が振れることがなく安定してるし、シフトダウンもタイミングなど考える必要なくシフトしたいときにすればOK。
下りでも各軸がバラバラに振動するような感覚は全くなく、車体全体が安定していて終止安心。
平地ではアウター・トップ(50x11T)を踏み切れませんでしたが、これは自転車ではなく脚の問題(笑)

ジオメトリはフレームサイズ「465(S)」で窮屈さは一切感じませんでした。
適応身長が165-175cmで、真ん中あたりの172cmで猫背なのでちょうど良かったのか。
本来のきれいなフォームで乗れる筋力が付けば、もうひとつ上の「500(M)」でも良いのかも?

コンポに関しては電動Ultegraは快適そのものだったけど、自分にはそこまでのパフォーマンスは不要。
一方、Tiagraでは物足りなかったらしいので、やはり105搭載のTCR COMPOSITE 2あたりがちょうど良さそう。

当たり前かもしれませんが、新しいものは良いものです。
間違いなく。
舗装路を、早く・楽に・遠くまで移動する為の道具がロードバイクなら、体力や技術がワカモノに劣るおっさんが、そのパフォーマンス目的のために進化してきた最新の道具を使わない手はない、と強く思いました。

今のところすぐ買うつもりはないけど、東急ハンズで見た2012モデルのような出物があったらかなりぐらぐらきちゃうかもしれません(笑)

 

届いた

勢いで注文したSPDシューズ&ペダルが英国から1週間ほどで到着。

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特に配送オプションを付けなかったら、Royal Mailで発送された。
荷物追跡は出来なかったけど特に問題なし。

ちょっと不安だったシューズのサイズは、室内で履いてみる分には問題なさそう。
普段靴は日本サイズ26.5、USサイズ9を選ぶことが多いけど、今回はEUサイズ43(日本サイズ 27.2)。

クリートはSM-SH51が付属。
昔のPD-M535と一緒に出てきた新品クリートと同じなので、予備に使えます。

 

ハンズメッセ

東急ハンズで開催中のバーゲン、ハンズメッセ

何気なく渋谷店の自転車売り場を見に行ったら軽く理性を揺さぶられました。

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隣に置いてあるDEFY COMPOSITE SEも同じ価格。

定価15万円台と18万円台がどちらも同じ価格なので、これってお得ってこと?と思ってよく見たら、DEFY COMPOSITE SEは2013モデルで、これは2012モデルのTCR COMPOSITE 2。

2012モデル2013モデルの差は、コンポがSRAM APEXからSHIMANO 105中心に変更されていること。
2014モデルになると、さらにシマノパーツが増える。
105フルコンポのパーツ価格は約5万円。
組込み調整工賃を考えると、これをフレーム+ホイールセットと考えてコンポ換装するとまぁ値段なり。

お得じゃないぞお得じゃないぞお得じゃないぞ…。

SPD

先日、実家で発掘した15年モノのSPDペダル。

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PD-M535というMTB用両面モデルが2セット。
一組目はツーリング用にクロスバイクに付けるために買って、二組目はその後買ったMTBに付いてきたようなそうじゃないような。
一見して汚い一組目は論外として、二組目の方も軸のゴムシールはボロボロで、ビンディング機構のテンション調整のための可動部の状態もいささかアヤしい。
はまったは良いが外れなくなって立ちゴケ、なんて事態にならないためには、グリスアップに加えて樹脂パーツ交換のオーバーホールが必須と思われます。

このペダルと組み合わせて使っていたトレッキング風SPDシューズは捨てた記憶あり。
もうひとつSPDサンダルがどこかにあったはずなのだけど見つからず。
何かと一緒に捨てたか…。

ということで、後継?のPD-M540と、絶版で安くなっていたSH-MT33を買うべく、セール中のUK通販サイトで物色していたら、期せずして決済完了。
実物のフィッティングをしていないSPDシューズが10日ほどで届くことになりました(笑)

 

90年代サイクル道具

実家で学生の頃に使っていたサイクリング道具を発掘してきた。

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分かっていたとはいえ、ほぼ100%がゴミ。
道具を丁寧に扱う方ではなかったので状態は良くないし、この20年での進歩を考えたら、いまこれらを使う理由はありません。
一通り思い出に浸った後、燃えるゴミと燃えないゴミに分別。